一般問題
歯科医師国家試験 第114回 問285
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関節雑音の既往のある患者が、今朝起床時に突然口が開かなくなったことを主訴 として来院した。診察と検査の結果を表に示す。 項 目 結 果 下顎頭の変形 なし 関節雑音 なし 咀嚼筋痛 なし 顎関節部痛 なし 最大開口距離 20mm 顎関節症の病態分類で疑われるのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 d
IIIb 型
関節雑音(クリック)の既往があり、その雑音が消失すると同時に突然開口障害が生じ、最大開口距離が20mmと制限されているのは、復位を伴わない関節円板転位(顎関節症IIIb型)の典型像です。前方転位した円板が開口時に復位しなくなり下顎頭の前方滑走を妨げるため、開口制限が生じ雑音は消えます。IIIa型は復位を伴う転位でクリックを認め、開口制限は生じません。