問25
旅客自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導・監督に関する次の記 述のうち、適切なものをすべて選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されてい る事項以外は考慮しないものとする。
自動車が追越しをするときは、前の自動車の走行速度に応じた追越し距離、追越し時間が必要になるため、前の自動車と追越しをする自動車の速度差が大きい場合には追越しに長い時間と距離が必要になることから、無理な追越しをしないよう指導した。
ある運転者が、昨年今年と連続で追突事故を起こしたので、運行管理者は、ドライブレコーダーの映像等をもとに事故の原因を究明するため、専門的な知識及び技術を有する外部機関に事故分析を依頼し、その結果に基づき指導した。
1人ひとりの運転者が行う日常点検や運転行動は、慣れとともに、各動作を漫然と行ってしまうことがある。その行動や作業を確実に実施させるために、「指差呼称」や「安全呼称」を習慣化することで事故防止に有効であるという意識を根付かせるよう指導した。
令和3年中に発生した乗合バスによる人身事故のうち、車内事故がもっとも多く、全体の4 割近くを占めている。また、車内事故の負傷者のうち、半数以上が高齢者(65 歳以上)となっている。このため、運転者には利用者が着席したことを確認し、アナウンスしてから滑らかな運転操作で発進する等の指導をした。