学説試験
獣医師国家試験 第75回 学説A 問3
53 / 210
哺乳類家畜の骨格筋に関する記述として正しいのはどれか。
- a腹部の白線は腱質に富み、血管分布が乏しい。
- b成体の骨格筋は胎子期の椎板に由来する。
- c馬の骨間筋は前腕や下腿の骨間隙を埋める。
- d腸腰筋は小腰筋と腸骨筋からなる。
- e胸最長筋は軸上筋である。
正解と解説
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正解 2
a, e
腹部の白線は左右の腹筋腱膜が正中で交わる腱性構造で、膠原線維に富み血管分布が乏しいため開腹の切開線に選ばれる。胸最長筋は体幹の背側(軸上筋)に属し、脊神経背枝の支配を受ける。骨格筋は体節の筋板(筋節)由来で椎板(硬節)は骨に分化し、馬の骨間筋は退化して繋靱帯となり、腸腰筋は大腰筋と腸骨筋からなる。