本文へスキップ
Certia
一般問題

看護師国家試験 第103回 問52

52 / 240

Aさん(57歳、男性)は、肺癌で放射線治療後、放射線肺炎を発症し、1か月半前 lung cancer radiation pneumonitis から副腎皮質ステロイドにより治療中である。 2 日前から 38.0°Cの発熱と頭痛が 出現し、検査の結果、前頭葉に膿瘍が認められた。現在の A さんの血液検査データ は、白血球12,000/μl、空腹時血糖 101 mg/dl、HbA1c 5.9%、CRP 4.6 mg/dlである。 膿瘍の発症に関与した副腎皮質ステロイドの副作用はどれか。

正解と解説

表示する
正解 2

易感染

副腎皮質ステロイドは好中球やリンパ球の遊走・機能を抑え、細胞性免疫を含めた宿主防御機構を広く抑制するため、易感染状態を招きます。1か月半にわたる投与中に発熱と頭痛を伴う脳膿瘍が生じた本例は、この易感染性が発症に関与したと考えられます。空腹時血糖とHbA1cは正常範囲で糖尿病は示唆されず、高血圧や創傷治癒遷延も膿瘍形成の直接の要因ではありません。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。