学説試験
獣医師国家試験 第77回 学説B 問78
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魚類の飼育水に関する記述として正しいのはどれか。
- a酸素は淡水よりも海水により多く溶解する。
- b地下水の溶存窒素量は少ない。
- c平均的な海水は酸性である。
- d水温は魚類の生理機能に直接影響を及ぼす。
- e亜硝酸態窒素は魚類に毒性を示す。
正解と解説
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正解 5
d, e
魚類は変温動物であり、水温は代謝速度、摂餌、成長、免疫能など生理機能に直接影響する。また亜硝酸態窒素はヘモグロビンを酸化してメトヘモグロビンを生じさせ酸素運搬を阻害するため毒性が強く、硝化細菌による硝酸への酸化を促す濾過管理が重要である。酸素は塩類の多い海水より淡水に多く溶け、地下水は溶存窒素が過飽和でガス病の原因となることがあり、平均的な海水は pH 8 前後の弱アルカリ性である。