保育の心理学
前期
保育士試験(筆記) 2023年前期 保育の心理学 問20
100 / 160
次のうち、アタッチメント(愛着)についての記述として、適切なものを○、不適切なもの を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A ボウルビィ(Bowlby, J.)によれば、アタッチメント(愛着)の発達には4つの段階があり、分 離不安や人見知りがみられるのは最終段階である。 B 子どもが周囲のものや人に自ら関わろうとして上手くいかない時、愛着関係のある保育士の存在 は、子どもにとっての安全基地となる。 C エインズワース(Ainsworth, M.D.S.)はアタッチメント(愛着)の個人差を調べるために、ス トレンジ・シチュエーション法を考案した。 D 表象能力の発達によって、愛着対象に物理的に近接しなくても、そのイメージを心の拠り所とし て利用できるようになり、安心感を得られるようになる。 (組み合わせ) A B C D
正解と解説
表示する
正解 4
× ○ ○ ○
アタッチメント(愛着)については、周囲への探索がうまくいかない時に愛着関係のある保育士が安全基地として機能すること、エインズワースがストレンジ・シチュエーション法により個人差を調べたこと、表象能力の発達により愛着対象への物理的近接がなくてもイメージを拠り所に安心感を得られるようになることは、いずれも適切な説明である。一方、ボウルビィの愛着発達4段階のうち分離不安や人見知りがみられるのは最終段階ではなく第3段階であるため、Aは不適切である。