A問題
下期
電験三種 機械 2023年度 下期 問1
1 / 22
直流機の電機子反作用に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 2
界磁電流による磁束のベクトルに対し,電機子電流による電機子反作用磁束のベクトルは,同じ向きとなるため,電動機として運転した場合に増磁作用,発電機として運転した場合に減磁作用となる。
電機子電流がつくる磁束は、ブラシが中性軸にあるとき界磁磁束と直交する向きに生じる交差磁化作用であり、界磁磁束と同じ向きになるわけではないので(2)が誤りである。この交差磁束によって主磁束分布が偏り、磁気飽和のため全体としては発電機・電動機いずれでも減磁作用となる。補償巻線(3)や補極(4)、ブラシの移動(5)は、いずれも電機子反作用とそれに伴う整流不良を緩和する手段として正しい。