専門科目
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第34回 問129
129 / 160
次の症例の八綱病証で最も適切なのはどれか。 「55歳の男性。主訴は頭痛。職場の人間関係がうまくいかず、イライラすること が多い。ストレスを感じると強い頭痛を自覚。眩暈、目赤、口苦があり、脈は弦数 を認める。」
正解と解説
表示する
正解 4
裏実証
頭痛に加え、易怒性、眩暈、目赤、口苦、弦数の脈は肝火上炎による実熱の症状であり、病位が体表ではなく体内に及ぶ裏証、正気と邪気がともに盛んな実証にあたるため裏実証と判断できる。表虚証・表実証は体表の病変を示す所見(悪寒や自汗など)を伴う点で、裏虚証は脈が弱く症状も虚証を示す点でこの症例とは異なる。