状況設定問題
保健師国家試験 第102回 問52
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A さん(35 歳、女性、専業主婦)。夫(38 歳)と幼稚園に通園する2人の子どもとの 4人暮らし。A さんは4か月前から咳が出現し診療所を受診したが、喘息と診断さ れ経過をみていた。咳がひどくなったため病院を受診したところ、胸部エックス線写 真で空洞性病変があり、喀痰塗抹陽性、結核菌 PCR 陽性が判明し、結核病床に入院 した。診断した医師から保健所に結核発生の届出があった。 接触者健康診断の結果、A さんの夫と幼稚園教諭の1人とが喀痰塗抹陰性の結 核であり、A さんの子どものうちの1人と幼稚園児の3人とが潜在性結核感染症 であった。 このときの結核の治療支援について正しいのはどれか。
正解と解説
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正解 3
潜在性結核感染症に罹患している者は地域 DOTS の対象である。
潜在性結核感染症は発病予防のために長期間の抗結核薬内服が必要で、確実な服薬を支えるため地域DOTSの対象となります。喀痰塗抹陰性であれば感染性が低く外来治療が可能で入院は必須ではありません。DOTSは保健所が中心となって支援を行うもので教育委員会が実施するものではなく、家族を優先するという決まりもありません。