問164
164 / 240
坐薬について適切なのはどれか。
油脂性の坐薬は室温で保存する。
人工肛門への使用は無効である。
有効成分は直腸粘膜から直接吸収される。
成人では肛門から1 cm のところまで挿入する。― 15 ―
坐薬の有効成分は直腸粘膜の毛細血管から直接吸収され、下部直腸からの吸収分は門脈を経ずに大循環へ入るため、肝臓の初回通過効果を受けにくいです。油脂性基剤は体温で融けるため冷所保存が必要で、成人では肛門から5cm程度まで挿入します。人工肛門でも粘膜からの吸収は起こり得ます。