国家試験問題
作業療法士国家試験 第49回 問41
41 / 200
アルコール依存症の患者が、作業療法の際に「お酒の飲み方以外は何も問題はな い」と主張した。 この防衛機制はどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
否 認
明らかな問題行動があるにもかかわらずその事実そのものを認めない心理的反応は否認と呼ばれる防衛機制であり、アルコール依存症患者にしばしばみられる。抑圧は不快な感情や記憶を無意識に押し込めること、投射は自分の欲求や感情を他者に転嫁すること、退行は未熟な行動様式へ後戻りすることを指し、いずれも「問題の存在自体を認めない」という本症例の態度とは異なる。