一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問294
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55歳の女性。口蓋部の着色を主訴として来院した。3か月前に着色に気付いた が、徐々に拡大しているという。初診時の口腔内写真(別冊No. 17A)とH-E染色 病理組織像(別冊No. 17B)を別に示す。 本疾患の治療で正しいのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 c
上顎骨を含めて広範囲に切除する。
口蓋に生じ徐々に拡大する黒色の色素性病変で、病理組織学的にメラニン産生を伴う異型細胞がみられることから口腔粘膜悪性黒色腫が考えられます。本疾患は早期からリンパ行性・血行性転移をきたすため、上顎骨を含む広範囲の切除が原則となります。搔爬や不用意な生検は腫瘍の播種を招く危険があり、放射線感受性も低いため単独では制御できません。