一般問題
歯科医師国家試験 第114回 問202
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68歳の女性。下顎部分床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。 使用中の義歯は3年前に装着したが、2か月前から嚙みにくくなり、嚙むと義歯が たわむという。診察の結果、義歯を新製することとした。旧義歯の写真(別冊No. 2 A)と新義歯の写真(別冊No. 2B)を別に示す。新旧義歯の検査結果の一部を表に示 す。 評価項目 旧義歯 新義歯 プレスケール(N) 268.3 424.2 グルコース溶出量(mg/dL) 180 228 咀嚼スコア 39.6 49.7 OHIP14 26 18 GOHAI 36 51 新義歯で改善されたのはどれか。すべて選べ。


正解と解説
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正解 a, b, c, d, e
咬合力 / 咀嚼能力 / 床辺縁形態 / 義歯床の強度 / 口腔関連QOL別 冊No. 2 A、B
新義歯では咬合力の指標であるプレスケール値、咀嚼能力の指標であるグルコース溶出量と咀嚼スコアがいずれも向上し、口腔関連QOL尺度であるOHIP14の低下(障害の軽減)とGOHAIの上昇がみられています。写真からは床辺縁形態が適切に延長・修正され、金属床などにより「嚙むとたわむ」という訴えの原因であった義歯床の強度も改善されています。したがって挙げられた項目はすべて改善しています。