通関実務
通関士試験 第40回 通関実務 第4問
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次の記述は、関税率表の所属の決定に関するものであるが、それぞれの物品の所属の決定に際して関税率表の解釈に関する通則の3(b)が適用されたものはどれか。すべてを選び、その番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 1, 2, 3
本品は、ニッケルはくの外層並びに絶縁性ポリマー及び伝導性カーボンブラックの混合物から作られた内層からなる積層製品でシート状の状態のものである。輸入後、型抜きし、携帯電話等のヒューズとして使用される。本品は、ニッケルの製品として、第75類に分類された。 / 本品は、紙製の裏表紙とステンレス製の写真立ての表紙を有したアルバムであり、内側に50枚のプラスチック製のポケットを有する。本品は、プラスチック製品として、第39類に分類された。 / 本品は、外側の層がチョコレートで、内側の層が砂糖、乳製品及び植物性油脂をもととした卵型の殻の中に、プラスチック製のおもちゃの入ったプラスチックのカプセルを入れたものである。本品は、チョコレートを含有する調製食料品として、第18類に分類された。
通則3(b)は、二以上の材料又は構成要素からなる物品について、それらに重要な特性を与えている材料又は構成要素により所属を決定する原則であり、ニッケルはくと絶縁層からなる積層製品(1)、写真立て表紙とプラスチックポケットからなるアルバム(2)、卵型のチョコレート菓子とおもちゃを組み合わせた製品(3)は、いずれもその重要な特性により所属が決定されるため通則3(b)が適用される。豚脂と牛脂の単純な混合物(4)は通則1により所属が決定され、バイオリンと専用ケースの組合せ(5)は容器に関する別の通則が適用されるため、通則3(b)は適用されない。