状況設定問題
保健師国家試験 第105回 問110
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食品加工業の A 社には、60 歳の定年後に継続雇用制度があり、65 歳まで働くこと ができる。今後、製造現場の定年退職者と継続雇用労働者が増加することが見込まれ ている。安全衛生委員会で 55 歳以上の高年齢労働者の安全な就労に向け過去の労働 災害状況を分析したところ、労働災害の発生率は年齢が高くなるほど上昇し、作業場 での転倒が多かった。作業場の清掃は1日3回定期的に行い、照明は 300 ルクスの全 体照明である。 A 社の製造現場での高年齢労働者に対する労働災害防止対策への取組みで、優 先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 4
転倒が発生しやすい場所に注意喚起の掲示を行う。
分析の結果、労働災害として作業場での転倒が多いことが明らかになっているため、転倒が起こりやすい箇所を特定して注意喚起の掲示を行い、危険の見える化を図ることが直接的で優先度の高い対策です。照明は300ルクスの全体照明が確保されており一般的な作業の基準を満たしています。健康づくり用具の設置や高年齢労働者向けの作業の用意は、転倒災害の防止に直接結びつく対策とはいえません。