保健師国家試験 第105回 問103
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A さん(40 歳、会社員、初妊婦!。夫(44 歳、会社員!と2人暮らし。妊娠9週の時 に市の子育て世代包括支援センターに妊娠届の提出のため来所した。市では、妊娠期 から切れ目のない支援に取り組んでおり、継続した支援が必要な妊婦に支援プランを 作成する母子保健コーディネーターとして、専従の B 保健師を配置している。妊娠 届出時の A さんのアンケート結果を表に示す。 質問内容 回 答 1 現在の体調 あまりよくない(つわり・疲れやすい! 2 妊娠がわかった時の気持ち うれしかった 3 出産後に家事や育児を手伝ってくれる 有(夫! 人 4 現在治療中かこれまでかかったことの 有(貧血! ある病気 5 あなたもしくは家族の喫煙の有無 無 6 あなたの飲酒の有無 無(妊娠前は2回/週! 7 世帯の経済状況 心配ない 8 妊娠前の身長・体重 身長:158 cm 体重:55 kg 9 その他心配なこと 特にない A さんは、妊娠 37 週で出生体重 2,600 g の男児を出産した。産後2週、産婦健 康診査を受けた A さんは疲れている様子で、エジンバラ産後うつ病質問票ˆEPDS ̆ の結果は9点だった。A さんの状況について病院から連絡を受けた B 保健師は、 産婦健康診査の翌日、A さん宅を訪問した。児は母乳栄養で、体重増加は良好 だった。A さんは「思っていたより育児は疲れる。夫は仕事が繁忙期で帰りは遅い が、手伝ってくれている。私も夫も睡眠不足です」と話した。 この時の B 保健師の A さんへの支援で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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産後ケア事業の利用を勧める。
産後2週で強い疲労を訴え、EPDSが9点と区分点に近い高得点であり、夫の支援も限られて夫婦とも睡眠不足という状況です。産後ケア事業は宿泊型やデイサービス型などで母子の休養と授乳・育児の支援を受けられるため、心身の回復と産後うつの予防に有効です。新生児訪問を待つのは対応が遅く、子育て経験者の訪問や搾乳による授乳だけでは休養の確保として不十分です。