状況設定問題
保健師国家試験 第110回 問106
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A ちゃん( 1 歳 7 か月、女児)、在胎週数 37 週 0 日、出生体重 1,980 g で、低酸素 性虚血性脳症で NICU に入院した。生後 3 か月に気管切開術を受け、24 時間人工呼 吸器管理である。他市からの転入のため保健センターに連絡があった。転入前に 1 歳 6 か月児健康診査は受診済みである。 市保健センターの保健師が家庭訪問をしたところ、父親(40 歳)は単身赴任で、母 親(38 歳)が A ちゃんの世話をしていた。A ちゃんは支えれば座ることはできるが寝 返りは難しく、 2 時間ごとに気管内吸引と経管栄養を実施していた。外来診療(月 1 回)、訪問診療(月 2 回)、訪問看護(週 1 回)を利用し、身体障害者手帳 1 級(肢体不自 由)は取得していた。市内に住む祖母(63 歳)が手伝いに来ている。 A ちゃんの家族の健康課題をアセスメントするために、保健師が収集する情報 で優先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 2
母親の心身の疲労状況
父親が単身赴任で、母親が24時間人工呼吸器管理の児に対し2時間ごとの吸引と経管栄養を1人で担っている状況であり、睡眠不足と慢性的な疲労の蓄積が最も懸念されます。主たる介護者である母親の心身の状態が家族全体の健康課題の中心となるため、まずここを把握します。祖母の負担や父親の思い、サービス満足度も重要ですが、優先度は母親の健康状態の把握に劣ります。