状況設定問題
保健師国家試験 第110回 問103
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A さん(22 歳、男性、大学生)は、10 月から咳嗽が出現し、12 月に増強したため、 医療機関を受診したところ感染性の肺結核と診断された。診断した医師から B 保健 所に結核発生の届出があった。A さんはこれまで結核の既往はない。 A さんの居住する寮および大学が B 保健所管内であり、接触者健康診断を実施 することになった。B 保健所の保健師が A さんに面接で確認した状況を以下に示 す。 接触者 接触状況 同じ講義を履修している学生 週に 2 回、 3 時間 トイレ、風呂、食堂を共用し、朝食・夕食を共 同じ寮で生活している学生 にする 別の大学の友人 11 月に 1 回、 3 時間会食 講義を担当している大学の教員 週に 1 回、90 分間 最優先に接触者健康診断を行うことが望ましい接触者はどれか。
正解と解説
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正解 2
同じ寮で生活している学生
結核の接触者健康診断では、感染性期間中の患者との接触の密度と時間、空間の閉鎖性から優先度を判断します。同じ寮で生活する学生はトイレ・風呂・食堂を共用し毎日食事を共にしており、同居に準じる濃厚接触者にあたるため最優先で健診の対象とします。週2回3時間の講義や1回の会食、週1回90分の授業は、これに比べて接触の密度が低くなります。