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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問322

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机に頭をぶつけて泣き止まないため2歳の男児が母親に連れられて深夜の救急外 来を受診した。頭部に皮下血腫を認めず、受傷後のけいれん、嘔吐や意識障害は確 認されていない。患児の栄養状態、活動性は良好で来院時は泣きやみ、神経学的所 見に異常を認めない。母親から「心配なのでCTを撮ってほしい」と依頼された。 この時点での母親への説明として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 e

「受傷状況や診察所見から現時点でCTを撮る必要はないと判断します」

受傷機転が軽微で、皮下血腫や意識障害、けいれん、嘔吐がなく神経学的にも異常がない小児頭部外傷では、CTによる被曝のリスクが診断上の利益を上回ります。小児は放射線感受性が高いため、臨床判断ルールに基づいて経過観察とし、その根拠を保護者に説明することが適切です。帰宅後に注意すべき症状を具体的に伝えることも重要です。

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