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国家試験問題

臨床検査技師国家試験 第59回 問135

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血清中のトリグリセリドをグリセロール消去法とグリセロール非消去法の2法で 測定したところ、測定値はそれぞれ148mg/dl、177mg/dlであった。 この血清のグリセロール濃度に最も近いのはどれか。 ただし、オレイン酸およびグリセロールの分子量はそれぞれ282、92とする。

正解と解説

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正解 1

3mg/dl

グリセロール消去法は測定前段階で内因性の遊離グリセロールを分解除去してから真のトリグリセリドのみを測定する方法であり、非消去法は遊離グリセロールも含めた見かけ上のトリグリセリド値を測定する方法である。両者の差(177-148=29mg/dl)はトリグリセリド換算された遊離グリセロール相当分であり、これをオレイン酸とグリセロールの分子量比を用いてグリセロールの分子量に換算し戻すと、実際の血清グリセロール濃度はおよそ3mg/dlと算出される。

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