国家試験問題
作業療法士国家試験 第56回 問65
65 / 200
心臓について正しいのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 5
ノルアドレナリンは心筋収縮力を増加させる。
ノルアドレナリンは交感神経終末から放出され心筋のβ1受容体を介して細胞内cAMPを増加させ、カルシウム流入を促進して心筋収縮力を増大させる陽性変力作用を持つ。冠動脈血流は心筋収縮によって血管が圧迫される収縮期にはむしろ減少し拡張期に増加するため誤りで、心臓の興奮伝導はまず心房が収縮し房室結節での遅延を経て心室が収縮するため左心房と左心室が同時に収縮を開始するという記述も誤りである。心筋はFrank-Starlingの法則により伸張されるとむしろ収縮力が増大する。