国家試験問題
作業療法士国家試験 第61回 問16
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小学 3 年生の男児。知能検査では全般的な知的発達に遅れは認めない。 1 年生の ころから読み書きに強い困難を抱えている。文章を読む際に流暢に正しく読むこと が難しく、音読が極端に遅い。漢字の書き取りも苦手で、黒板の文字の書き写しに 時間がかかる。保護者は「家では普通に会話もでき、計算などは問題ない」と話して いる。 この患児の障害で最も考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 3
限局性学習症〈限局性学習障害〉
全般的な知的発達に遅れがないにもかかわらず、音読の流暢性・正確性や書字(漢字の書き取り、板書の書き写し)に特異的な困難を示すことは、読字・書字を中心とする限局性学習症に典型的な特徴である。素行症や反抗挑発症は行動面の問題、脱抑制型対人交流症や反応性アタッチメント症は愛着形成の障害であり、この症状とは異なる。