一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問363
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75歳の女性。下顎前歯部顎堤粘膜の咀嚼時疼痛を主訴として来院した。義歯は 1か月前に装着したが、当初から疼痛があるという。下顎顎堤部の写真(別冊No. 50A)と2種類の適合検査後の義歯の写真(別冊No. 50B、C)を別に示す。 50Bの適合検査が50Cに比べて優れているのはどれか。2つ選べ。


正解と解説
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正解 a, c
空隙量の評価 / 義歯床辺縁の形態の評価
シリコーン系適合試験材による検査は、材料が硬化した後の厚みをそのまま計測できるため、義歯床粘膜面と顎堤との空隙量を定量的に評価できます。さらに義歯床辺縁部まで材料が保持されるので、辺縁の長さや形態の過不足も確認できます。適合試験用ペーストによる検査は強く接触する部位の判別に優れますが、空隙量や辺縁形態の評価には向きません。