一般問題
歯科医師国家試験 第114回 問262
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70歳の女性。食事がしにくいことを主訴として来院した。1週前に上顎全部床 義歯を装着したが、装着後から食物が飲み込みにくいという。咀嚼と発音に問題は ない。診察と検査の結果、チェアサイドで上顎義歯の修正を行うこととした。修正 前後の義歯の写真(別冊No. 37A と修正中のある技工操作の写真(別冊No. 37B を 別に示す。 この操作の目的はどれか。1つ選べ。


正解と解説
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正解 e
舌と床の接触関係の改善別 冊No. 37 A、B
咀嚼や発音に問題がなく飲み込みにくさのみを訴える場合、口蓋部の義歯床が厚すぎたり形態が舌の動きと調和していないことが原因になります。写真の操作は口蓋部研磨面の厚みと形態を修正するもので、目的は舌と義歯床の接触関係を改善して嚥下時の舌運動を妨げないようにすることです。咬合力の増大や床の強度増加を狙った操作ではありません。