一般問題
歯科医師国家試験 第117回 問315
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58歳の女性。下顎左側第一大臼歯咬合面の舌感不良を主訴として来院した。歯 髄電気診で生活反応を示した。初診時の口腔内写真(別冊No. 12A)、エックス線画 像(別冊No. 12B)及びコンポジットレジン修復後の口腔内写真(別冊No. 12C)を別 に示す。 間接法修復と比較して直接法修復を選択した利点はどれか。2つ選べ。



正解と解説
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正解 b, c
残存歯質の保護 / 歯髄刺激性の低減
直接法は窩洞に保持形態や一定の厚みを求める必要がないため、間接法に比べて健全歯質の削除量が少なく残存歯質を保護できます。また印象採得や仮封、仮着といった工程を経ずに一回で修復が完了するため、生活歯である本症例で歯髄への刺激を小さく抑えられます。隣接面形態の回復や緊密な咬合関係の付与は、口腔外で製作する間接法の方が有利です。