国家試験問題
視能訓練士国家試験 第52回 問149
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50歳の男性。小学校の教師。授業で教科書の文字が30cmの距離で見えにくい ことを主訴に来院した。遠用単焦点眼鏡.右+1.50D、左+1.50D0を所持し、眼鏡 装用時の視力は右.1.00、左.1.00。前眼部、中間透光体に異常は認められない。遠 見眼鏡視力は右0.6.1.2庵+2.00D0、左0.6.1.2庵+2.00D0。近見視力は右0.1 .1.2庵+4.00D0、左0.15.1.2庵+4.00D0。 新しい常用眼鏡の度数として適しているのはどれか。
正解と解説
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正解 4
右 +2.00D近用加入+2.00D、左 +2.00D近用加入+2.00D
本症例は近見視力検査の結果から、現在の眼鏡の遠用部よりも強い遠用矯正度数と、必要な近見加入度数がそれぞれ客観的に求められており、遠用部の度数を単純に強めるだけの選択肢は近見時の調節負担を軽減できない。したがって、正しい遠見矯正度数に近業距離30cmで必要な視力が得られる加入度数を組み合わせた遠近両用処方が適切となる。