学説試験
獣医師国家試験 第74回 学説A 問16
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呼吸の調節に関する記述として正しいのはどれか。
- a呼吸中枢は視床下部にある。
- b末梢化学受容器としてパチニ小体がある。
- c肺伸展受容器の興奮は吸息を促進する。
- d中枢性化学受容器は血中CO2 分圧の変化を感知する。
- e極度の血中CO2 分圧の上昇は呼吸中枢を抑制する。
正解と解説
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正解 5
d, e
中枢性化学受容器は延髄腹側表面にあり、血中CO2分圧の変化を脳脊髄液のH+濃度として鋭敏に感知して換気を調節する。一方、極度にCO2分圧が上昇すると呼吸中枢はかえって抑制され、CO2ナルコーシスをきたす。呼吸中枢は延髄と橋にあり、末梢化学受容器は頸動脈小体・大動脈小体(パチニ小体は圧・振動の受容器)、肺伸展受容器の興奮はヘーリング・ブロイエル反射により吸息を抑制する。