中毒により尿細管上皮に核内封入体を形成するのはどれか。
正解と解説
正解 4
鉛
鉛中毒では鉛が金属結合蛋白と複合体を形成し、腎近位尿細管上皮細胞に酸好性の核内封入体を形成するのが特徴的な病理所見である。臨床的には有核赤血球の出現や好塩基性斑点を伴う貧血、および神経症状がみられる。カドミウムや水銀も尿細管障害を起こすが核内封入体は形成せず、鉄や銅の蓄積は主として肝細胞やクッパー細胞にみられる。
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