学説試験
獣医師国家試験 第77回 学説A 問7
57 / 210
哺乳類家畜の外皮と付属器に関する記述として正しいのはどれか。
- a表皮のランゲルハンス細胞は抗原提示能をもつ。
- b馬の附蝉は前肢のみにみられる。
- c馬ではエックリン汗腺が全身に分布する。
- d犬の肉球腺はアポクリン汗腺に分類される。
- e猫では手根部に触毛がみられる。
正解と解説
表示する
正解 2
a, e
表皮のランゲルハンス細胞は骨髄由来の樹状細胞で、抗原を取り込んで所属リンパ節へ運び、T細胞に提示する皮膚免疫の中心的細胞である。猫では手根部掌側に触毛(手根洞毛)がみられ、獲物の位置把握などに働く。馬の附蝉(栗)は前肢・後肢の双方にみられ、馬の全身に分布する汗腺はアポクリン腺、犬の肉球腺はエクリン(メロクリン)型の汗腺である。