保育の心理学
後期
保育士試験(筆記) 2020年後期 保育の心理学 問6
86 / 140
次の文は、子どもの言葉の発達に関わる様子を記したものである。A〜Dを発達の順に並べた 場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 子どもは、保育者の指さした方向を見ることができるようになってくる。保育者が「あ、わんわ んがいるよ」「電車来たね」など言葉を添えながら指さしをして、子どもとものとを交互に見ると、 子どもはその対象を見ることができる。 B 子どもは、応答の指さしができるようになってくる。保育者が「○○どれ?」と目や口などの身 体の部位をたずねたり、車や犬など絵に描かれているものをたずねたりすると、子どもは聞かれた ものを指さす。 C 子どもは、保育者が子どもの目の前でくまのぬいぐるみを揺らしながら「ほら、くまさんよ」と 注意をひくと、そのぬいぐるみを見るようになる。 D 子どもは、指さしによって自分の思いを伝えることができるようになってくる。子どもが、犬を 見つけた時「あ!」と声をあげて指さしをして、保育者に「見て」「見つけたよ」などの思いを伝 えるようになる。 (組み合わせ)
正解と解説
表示する
正解 4
C→A→D→B
言葉の発達では、まず注意をひかれて対象を見るようになり(C)、次に保育者の指さしにつられて対象を見る追従の指さしができるようになり(A)、その後自分の発見を伝えるための指さし(D)、最後に問いかけに応じて対象を選び出す応答の指さし(B)ができるようになるという順序をたどる。