保育の心理学
前期
保育士試験(筆記) 2023年前期 保育の心理学 問4
84 / 160
次のうち、エリクソン(Erikson, E.H.)の心理・社会的発達段階説に関する記述として、適切 なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 (cid:12700)(cid:12755)(cid:12699)(cid:12674) A それぞれの発達段階の時期の中心的な発達課題は、漸成的で決まった順序がないと考えた。 B どの発達段階でも、肯定的な経験をすることが理想なのではなく、否定的な経験を上回って肯定 的な経験をすることが発達課題の克服となると考えた。 C フロイト(Freud, S.)の精神・性的発達段階に、身体的な側面を加え、人生を8つの階層でと らえた。 D 乳児期の心理社会的危機は「自律 対 恥・疑念」であると考えた。 (組み合わせ) A B C D
正解と解説
表示する
正解 4
× ○ × ×
エリクソンはフロイトの精神・性的発達段階に社会・文化的な側面を加えて人生を8段階でとらえ、各段階では否定的な経験を上回って肯定的な経験をすることが発達課題の克服になるとした点は適切である。ただし各段階の発達課題は決まった順序を持つ漸成的なものであり、乳児期の心理社会的危機は「基本的信頼対不信」であって「自律対恥・疑念」は幼児期前期の課題であるため、AとDは不適切である。