問57
57 / 180
冠攣縮性狭心症について正しいのはどれか。
夜間から早朝にかけての発症が多い。
血栓により冠動脈が狭窄して起こる。
運動負荷心電図でST低下がみられる。
ニトログリセリンの効果が乏しい。
冠攣縮性狭心症は安静時、特に夜間から早朝にかけて冠動脈が攣縮することで発症しやすい。動脈硬化による器質的狭窄や血栓による狭窄が主体ではなく機能的な攣縮が原因である。発作時心電図ではST上昇を呈することが多く、ST低下はむしろ労作性狭心症に典型的である。ニトログリセリンは冠攣縮を解除するため有効性が高い。