状況設定問題
保健師国家試験 第101回 問93
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市内の幼稚園に通う 5 歳の男児の母親から「幼稚園で子どもがたびたびかんしゃく を起こし、集団生活になじめていないようです。幼稚園の先生から保健師に相談して みてはどうかといわれました」と保健センターに電話相談があった。 保健師は母親の了解を得て、幼稚園と定期的に情報交換を行うことにした。1か 月後、園長から「最近、男児の元気がない。母親も育児に疲れているようで表情が 乏しい」と保健センターに電話相談があった。 このときの園長への対応で優先度が高いのはどれか。
正解と解説
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正解 3
母親と一緒に保健センターへ来所するよう勧める。
男児の元気がないことと母親の表情が乏しいことが同時に生じており、児の情緒面の問題だけでなく母親の育児疲労や抑うつ、さらには不適切な養育のリスクも視野に入れる必要があります。電話や間接的な情報だけでは判断できないため、母子がそろって来所する機会をつくり、直接会って両者の状態をアセスメントすることが優先されます。様子をみる、保護者会で話し合うといった対応では介入が遅れ、小児科受診の依頼だけでは母親の状況が把握できません。