必修問題
医師国家試験 第111回 問230
230 / 500
遠心分離した血液検体(別冊No. 2)を別に示す。 この検体が示唆するのはどれか。

正解と解説
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正解 e
カイロミクロンの増加別 冊No. 2
遠心分離した血清の上層にクリーム状の白い層が浮くのは、粒子が大きく比重の小さいカイロミクロンが増加していることを示します。カイロミクロンは食事由来のトリグリセリドを運ぶリポ蛋白で、リポ蛋白リパーゼやアポC-IIの異常などで著明に蓄積し、急性膵炎の原因となります。LDLやHDLの増加では血清はクリーム層を作らず、高度であれば全体が乳白色に混濁する程度です。