問286
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腎盂腎炎の診察に有用なのはどれか。
振水音の聴診
Traube三角の打診
鼠径リンパ節の触診
腹部血管雑音の聴診
肋骨脊柱角の叩打診
腎盂腎炎では腎実質の炎症により腎被膜が伸展するため、第12肋骨と脊柱がなす肋骨脊柱角(CVA)を軽く叩打すると患側に響く痛みが誘発されます。この叩打痛は下部尿路感染との鑑別に有用な身体所見です。振水音は胃内容の停滞、Traube三角の打診は脾腫や左胸水、腹部血管雑音は腎動脈狭窄などの評価に用います。