一般問題
助産師国家試験 第107回 問73
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在胎 38 週 5 日に経腟分娩で出生した児。羊水混濁は認めなかった。Apga〈r アプ ガー〉スコア 1 分後 8 点、 5 分後 8 点であった。新生児蘇生中にフリーフロー酸素 投与が行われても酸素化が改善せず、中心性チアノーゼと聴診で心雑音を認め、先 天性心疾患を疑われ生後 1 時間で NICU に入院した。なお、経過中に呻吟や陥没 呼吸は認めなかった。 入院直後の処置で正しいのはどれか。
正解と解説
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正解 4
経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO 〉モニターを右上肢と下肢に装着する。
呻吟や陥没呼吸がないのに酸素投与で改善しない中心性チアノーゼと心雑音がある場合はチアノーゼ性先天性心疾患が疑われ、動脈管より上流の右上肢(前開存管血流の影響を受けない側)と下肢でSpO2を同時に測定し、その較差から動脈管を介した血流の方向や大動脈縮窄などを評価します。羊水混濁がなく胎便吸引を疑う所見もないため気管内吸引は不要で、自発呼吸があり呼吸刺激の適応でもありません。