一般問題
看護師国家試験 第106回 問180
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Aさん(55 歳、女性)は、夫と2人で暮らしている。進行性の多発性硬化症で在 宅療養をしている。脊髄系の症状が主で、両下肢の麻痺、膀胱直腸障害および尿閉 がある。最近は座位の保持が難しく、疲れやすくなってきている。排尿はセルフカ テーテルを使用してAさんが自己導尿を行い、排便は訪問看護師が浣腸を行ってい る。夫は仕事のため日中は不在である。 Aさんの身体状態に合わせた療養生活で適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
入浴はシャワー浴とする。
多発性硬化症では体温が上昇すると神経症状が一過性に悪化するUhthoff現象がみられ、加えて座位保持が困難で易疲労性も強いため、湯船につかる入浴より身体的負担が少なく短時間で済むシャワー浴が適します。上肢機能が保たれている間は自走できる車椅子で自立を維持し、ベッドは移乗しやすい高さに調整します。自己導尿用カテーテルは湿気の多いトイレではなく清潔な場所に保管します。