国家試験問題
理学療法士国家試験 第56回 問10
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52 歳の女性。廃用による身体機能の全般的な低下によりバランス能力低下があ り、バランス能力の改善を目的とした運動療法を行っている。開始当初、立位保持 も困難であったが、現在は立位で物的な介助がなくても左右前後の重心移動が可能 となってきている。歩行は平行棒内で両手を支持して軽介助である。 次に行うバランス練習として最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
片側上肢を支持した立位で下肢のステップ練習
立位での重心移動が上肢支持なしで可能となった段階の次のステップとしては、片側上肢で軽く支持を保ちながら下肢を踏み出すステップ練習により、支持基底面の変化に対応する動的バランス能力を段階的に高めることが適切である。上肢支持なしでの外乱負荷やタンデム歩行は難易度が高すぎ、両上肢でのボール保持は前段階の課題に相当する。