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Certia
国家試験問題

作業療法士国家試験 第49回 問4

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30代前半の男性。システムエンジニア。自転車走行中に自動車とぶつかり、外傷性 脳損傷を生じ入院となった。作業療法は受傷後 20 日目から開始。麻痺はみられない。 病棟では、食事、更衣、整容、排泄などは自立しているが、トイレや病室の場所が覚 えられない、今日の日付が分からない、担当者の顔は分かっているが名前が覚えられ ない、などがみられた。 この患者に行う評価で必要性が低いのはどれか。

正解と解説

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正解 4

標準高次動作性検査(SPTA)

標準高次動作性検査(SPTA)は失行症を評価する検査であり、この患者にみられる場所や日付、担当者の名前が覚えられないといった症状は失見当識や記憶障害を示唆するもので、麻痺や運動障害もみられないことから失行症を疑う所見は乏しい。したがって記憶や見当識、遂行機能を評価するRBMTやMMSE、FAB、TMTに比べ、SPTAの必要性は低い。

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