国家試験問題
作業療法士国家試験 第60回 問118
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70 歳の男性。前頭側頭型認知症。元来真面目な性格であった。ここ数年は平気 で他人の物を盗るようになり、注意されても意に介さなくなった。また、些細なこ とで怒り出すため、対応に困った家族が主治医と相談し、デイケアに通所し、作業 プログラムに参加することになった。 この患者への対応で適切なのはどれか。 2 つ選べ。
正解と解説
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正解 4, 5
道具を見やすいところに置く。 / 作業を決まった手順で行わせる。
前頭側頭型認知症では常同行動を活用し、決まった手順で作業を行わせたり道具を見やすい場所に配置したりすることで作業の遂行を促すことができる。抽象的な指示、失敗時の叱責、頻繁な席替えなどの環境変化は脱抑制や易怒性を惹起しやすく不適切である。