国家試験問題
作業療法士国家試験 第61回 問113
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48 歳の男性。工場勤務から管理職に抜擢され時間外労働が増えた。精力的に取 り組んでいたが、熱心に指導してきた部下の退職を契機に自責的になり、出勤でき ず、家で寝ていることが増えた。妻の勧めで入院し、薬物療法が開始された。睡眠 障害や倦怠感が若干軽減し、入院 10 日目に作業療法が処方された。導入時面接で は返答がスムーズにできず、「動けない」「何もしたくない」「退職したい」と述べた。 作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 5
入院生活チェックリストの記入を促す。
返答がスムーズにできず意欲低下が強い急性期のうつ病患者には、負担の少ない入院生活チェックリストの記入などから状況把握を始めるのが適切である。身体機能評価や妄想的な訴えへの対応は優先度が低く、導入の中止は時期尚早であり、退職の相談を家族に勧めることは作業療法士の役割ではない。