一般問題
歯科医師国家試験 第110回 問78
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全身麻酔に際して、寝たきりの高齢者で特に留意する疾患はどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 e
深部静脈血栓症
寝たきりの高齢者では下肢の筋ポンプ作用が働かず静脈血がうっ滞するため、深部静脈血栓症を生じている可能性が高くなります。全身麻酔下では筋弛緩と体位変換により血栓が遊離し、肺血栓塞栓症を起こして致命的となる危険があるため、術前の下肢腫脹やDダイマーの評価、弾性ストッキングや間欠的空気圧迫法による予防が重要です。糖尿病や高血圧症も管理は必要ですが、寝たきりに特有のリスクとしては深部静脈血栓症が最も留意すべき疾患です。