一般問題
歯科医師国家試験 第115回 問84
84 / 360
舌癌の小線源治療に用いられるスペーサーで予防できるのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 d
下顎骨壊死
舌癌の組織内照射では線源から下顎骨までの距離が近いと骨に高線量が集中し、放射線性の下顎骨壊死(放射線性骨髄炎)を生じます。スペーサーは舌と下顎骨の間に一定の距離を確保して下顎骨の線量を低減する目的で用いられ、下顎骨壊死の予防に有効です。齲蝕や口腔乾燥症は唾液腺被曝や口腔衛生に関連する事象でスペーサーでは防げません。