一般問題
歯科医師国家試験 第117回 問118
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81歳の女性。オトガイ部の腫脹を主訴として来院した。5年前から乳癌の治療 を受けており、ある薬剤が長期投与されているという。初診時のエックス線画像 (別冊No. 7A)、CT(別冊No. 7B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No. 7C) を別に示す。 病変の誘因と考えられるのはどれか。2つ選べ。



正解と解説
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正解 a, e
デノスマブ / アレンドロン酸ナトリウム水和物別 冊No. 7 A、B、C
オトガイ部の骨露出と腐骨形成を示す病変は薬剤関連顎骨壊死であり、乳癌の骨転移治療などで長期投与される骨吸収抑制薬が誘因となります。抗RANKL抗体であるデノスマブと、ビスホスホネート製剤であるアレンドロン酸ナトリウム水和物がこれに該当します。シスプラチンやパクリタキセル、フルオロウラシルは殺細胞性抗悪性腫瘍薬であり、顎骨壊死の主要な原因薬剤ではありません。