国家試験問題
視能訓練士国家試験 第45回 問73
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9歳の女児。間欠性外斜視と診断され、その後に大型弱視鏡検査を行った。自覚 的斜視角-2°の位置で片眼点滅を行ったところ復位運動はなかった。他覚的斜視角 -20°の位置でスライドは同側性に見え、ハンドルを移動させても変化がなかった。 考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 3
二重対応
自覚的斜視角と他覚的斜視角に約18°もの差があり、片眼点滅法で復位運動がみられず、他覚的斜視角の位置でスライドが同側性に見えたままハンドルを動かしても変化しないという所見は、自覚的角度と他覚的角度の双方で網膜対応が成立している二重対応(dual correspondence)を示唆する。単なる不調和性異常対応であれば他覚的斜視角付近で像が一致して見える一方、自覚的斜視角位置でも別の対応が成立している点が二重対応に特徴的である。