国家試験問題
視能訓練士国家試験 第53回 問147
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60歳の男性。以前から右眼鼻側の結膜充血と角膜にかかる混濁があったが、 徐々に大きくなってきたため来院した。右眼の細隙灯顕微鏡写真(別冊No.10)を 別に示す。 正しいのはどれか。

正解と解説
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正解 4
直乱視をきたす。
鼻側の結膜充血と徐々に増大する角膜混濁という経過は翼状片(結膜組織が角膜へ侵入する疾患)に典型的であり、進行すると角膜を牽引して彎曲を変化させ、直乱視(角膜の垂直経線が強主経線となる乱視)を生じることが知られている。翼状片は屋外での紫外線曝露が主な危険因子であり中高年の男性に多く、良性病変で、鼻側に好発するが耳側にも生じ得る。