国家試験問題
視能訓練士国家試験 第53回 問146
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25歳の男性。眼精疲労を主訴に来院した。4歳ころから時々外斜視になる。視 力は右1.5(矯正不能)、左1.5(矯正不能)。前眼部、中間透光体および眼底に異常 を認めない。眼球運動制限はなく、輻湊は正常範囲であった。眼位の写真(別冊 No.9)を別に示す。 この患者で有無を確認すべき所見はどれか。2つ選べ。

正解と解説
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正解 3, 4
斜位近視 / 片目つぶり
4歳頃から間欠性に外斜視を呈し輻湊が正常範囲であるこの症例は間欠性外斜視が疑われ、両眼視保持のための過剰な輻湊努力による斜位近視や、羞明時に片眼を細めて閉じる片目つぶりがしばしば随伴所見として確認される。γ角異常やBielschowsky現象、交差固視はそれぞれ屈折異常や上斜筋麻痺、乳児内斜視でみられる所見であり、本例の病態とは直接関連しない。