問85
85 / 150
固定内斜視について正しいのはどれか。
急性発症する。
内直筋前転が有効である。
強度近視でないと発症しない。
眼球の前部が筋円錐から脱臼する。
外直筋と上直筋の間に眼球が脱臼する。
固定内斜視は主に強度近視に伴う眼軸の異常延長により眼球が下鼻側へ偏位し、外直筋が下方へ、上直筋が鼻側へ偏位することで両筋の間隙(筋円錐)から眼球が脱臼した状態(sagging eye syndrome)である。緩徐進行性で急性発症はせず、内直筋はむしろ拘縮しているため前転術は眼球運動制限を悪化させ無効である。