本文へスキップ
Certia
化学

薬剤師国家試験 第110回 問109

109 / 345

下図はアコニチンの構造を示している。これを主要成分として含有する生薬A に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。 HO O CH 3 HC 3 O H O H HC 3 O N OH HO O H O O H 3 C O CH 3 CH 3 アコニチン

正解と解説

表示する
正解 2, 3

アコニチンの窒素原子は、アミノ酸由来ではない。 / 高圧蒸気処理などの修治によってアコニチンのエステルが加水分解されて、毒性が低減する。

アコニチンはトリカブト属植物由来のC19-ジテルペンアルカロイドで、その窒素原子は典型的なアミノ酸由来の生合成経路ではなく、ジテルペン骨格に後から窒素が導入される経路で生成すると考えられている。また加工修治(高圧蒸気処理)によりアコニチンの持つエステル結合が加水分解されて低毒性の代謝物に変化するため、修治は毒性軽減の目的で古くから行われてきた。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。