本文へスキップ
Certia
生物

薬剤師国家試験 第110回 問116

116 / 345

図 1 に示す DNA の塩基配列は、ある遺伝子のセンス鎖の一部で、転写・翻訳 されるときの読み枠は配列の下に示されている。この塩基配列中*印のシトシン残 基 2 ケ所に脱アミノ反応が生じた。変化したヌクレオチド残基が修復されずに塩基 配列の変異が 2 ケ所とも固定した。ただし、フレームシフト変異は起きていない。 変異した DNA が転写・翻訳されてできるタンパク質の当該部分のアミノ酸配列は どれか。1つ選べ。 図 2 にコドン対応表を示す。 図 1 図 2 * * 2 番目の塩基 5' ACTGAACGT 3' U C A G U Phe Tyr Cys C U Ser 終止 A Leu 終止 Trp G U His C

正解と解説

表示する
正解 2

Ile–Glu–Cys

シトシンの脱アミノ反応で生じたウラシルが修復されずに複製されるとC→T変異として固定されるため、配列中の2か所のシトシンがそれぞれチミンに置換され、コドンはACT(Thr)がATT(Ile)に、CGT(Arg)がTGT(Cys)に変化する一方、中央のGAA(Glu)は変異部位を含まないため不変となる。したがって変異後のアミノ酸配列はIle-Glu-Cysとなる。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。